チューバッカ

チューバッカ(Chewbacca)は惑星キャッシーク出身のウーキーの男性で、ハン・ソロの宇宙船<ミレニアム・ファルコン>の副操縦士。チューバッカはクローン戦争を生き残ったベテランの戦士で、共和国再建のための同盟の英雄だった。

チューバッカは銀河帝国の奴隷だったが、自由の身になってソロと出会った。そして数年間、チューバッカはソロの相棒となり、密輸業者として活動した。銀河内戦のさなか、ソロとチューバッカはオビ=ワン・ケノービルーク・スカイウォーカー、C-3PO、R2-D2と共に惑星オルデランに行く際のパイロットとして雇われ、結果的にデス・スターに乗り込み囚われていたプリンセス・レイア・オーガナを救出することになった。その後<ミレニアム・ファルコン>は衛星ヤヴィン4へ逃れ、そこでデス・スターの破壊作戦に参加した。

その後、数年間に渡りチューバッカとソロは様々な場面で反乱軍の支援を行ったが、正式に反乱軍に加入したのはその後である。ホスの戦いの後、彼らは帝国軍から逃れるためクラウド・シティでランド・カルリジアンに助けを求めた。しかし、カルリジアンは旧友であるソロを裏切ってダース・ヴェイダーに引き渡した。その後、カルリジアンは改心してチューバッカたちの逃亡を助けたが、ソロは犯罪王ジャバ・ザ・ハットに引き渡されてしまった。その後、チューバッカはカルリジアンと共にソロの救出に赴いた。

ソロを解放してジャバ・ザ・ハットの宮殿から戻った後、チューバッカはソロと共に森林の衛星エンドアの軌道に浮かぶ第2デス・スターを守るシールド発生装置を破壊するミッションに加勢した。反乱軍は皇帝シーヴ・パルパティーンが仕組んだ罠に嵌まったが、見事抜け出し帝国軍に大きな損害を与え、新共和国創設への道を切り開いた。

新共和国が創設されて以降、チューバッカとソロは、キャッシークを帝国から解放するために戦い、家族と再会した。そしてソロの子供であるベンがルーク・スカイウォーカーのジェダイを壊滅させて以降、ソロとチューバッカは一時期退いていた密輸活動を再会した。<ミレニアム・ファルコン>を失っていた彼らは<エラヴァナ>を拠点としていたが、その後レイ、フィン、BB-8が乗っていた<ミレニアム・ファルコン>を発見し、彼らと共にルークの捜索に出る。彼らはタコダナの戦いに巻き込まれたものの、レジスタンスの基地にルークの居場所を示す地図を届けた。その後チューバッカはファースト・オーダーのスターキラー基地の破壊の任務に出る。しかしそこで長年連れ添ったソロを失ってしまう。その後チューバッカはレイ、R2-D2と共に<ミレニアム・ファルコン>でルークのいるオク=トーへ向かった。

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